***>>2018-03-04(日曜日)10:12_[これからの記述範囲の開始時刻]>>***
「99.9」第五話は御殿場事件がモデルだと知った時の、タイトルの重み(境治) - 個人 - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/byline/sakaiosamu/20180225-00081985/
2,3日前に読んだ記事です。何がきっかけで見つけた記事だったのか、ちょっと思い出せなくなっていますが、長野智子氏のタイムラインでのツイートだったのかもしれません。一応、確認をしておきたいと思います。
長野智子氏のタイムラインを開くと最新の投稿として次のリツイートが目にとまりました。亀石倫子弁護士とは、同じ女性ということもあり親近感を感じるところがあるのかもしれません。他の弁護士のタイムラインでも見ていた裁判のクラウドファンディングの話題です。
* リツイート:nagano_t(長野智子)>2018/03/04 08:57/2018/03/03 22:16> https://twitter.com/nagano_t/status/970085738510368770 >
MichikoKameishi (弁護士 亀石倫子)> https://twitter.com/MichikoKameishi/status/969924451134464000 >
>タトゥー裁判をクラウドファンディングで支援してくれている方の多くが「タトゥー自体は好きではない」とおっしゃっていることに、とても意義を感じています。本件の争点は医師法17条の「医業」とは何か?であり、タトゥーが好きか嫌いかの問題で… https://t.co/yYLboa2KGf
>タトゥー裁判をクラウドファンディングで支援してくれている方の多くが「タトゥー自体は好きではない」とおっしゃっていることに、とても意義を感じています。本件の争点は医師法17条の「医業」とは何か?であり、タトゥーが好きか嫌いかの問題で… https://t.co/yYLboa2KGf
次のリツイートを初めに見たという可能性もあるかと思いますが、さきほど別のリツイートかツイートも見つけたので、もう少しタイムラインを遡ってみます。
* リツイート:nagano_t(長野智子)>2018/02/26 00:47/2018/02/25 08:53> https://twitter.com/nagano_t/status/967788122015543296 > sakaiosamu (境 治)> https://twitter.com/sakaiosamu/status/967548088163426304 >
* ツイート:nagano_t(長野智子):2018/02/25 10:37: https://twitter.com/nagano_t/status/967574273928785920 :
「サンデーステーション」もぜひ~^^;。。→#日曜劇場999 #御殿場事件 第五話は御殿場事件がモデルだと知った時の、タイトルの重み(境治) - Y!ニュース https://t.co/g8eAgWHIBt
時間としては後になる長野智子氏のリツイートは、ブログの記事の投稿者のツイートをリツイートしたものであったようです。このリツイートを前に見ていたとしても、これはちょっと気が付かないでいました。
上記の長野智子氏のツイートもリツイートの数は16件と多くはなかったです。それも直前に私がリツイートを一つ追加しました。リツイートの元のツイートはリツイート数が170件と、これも意外に少ない数でした。
時刻は10時58分です。つけているテレビのサンジャポで、プロコスプレイヤーという言葉が出てきました。”えなこさん(24)”という人ですが、月収が1000万円と紹介されています。衣装代を数百万円掛けているとか。日本一のコスプレイヤーとのことです。
番組のスタジオで語った”えなこさん(24)”本人の話によると、1000万円は最高月収で、年2回のコミックマーケットのある月のことで、他の月はそれほど多くないということでした。
コスプレに関心があるわけではないですが、本人の趣味の延長と考えても普段着には使えそうもない衣装代など掛かりそうなので、割のよい収入とは思えませんでした。
割り込みのかたちで、ここでご紹介したのは、いわゆるユーチューバーの収入の方が気になっているからです。これは森友学園問題の籠池夫妻のメディア露出が多かった頃から気になっていました。
森友学園問題とは別の話題だったと思いますが、収入がトップのユーチューバーが、数時間のイベントに出た出演料が300万円という話をテレビで見たからです。バイキングだったように思いますが、あまり細かいことは憶えていません。
数日前、まだ一週間は経っていないと思いますが、地元石川県のテレビニュースで、白山市のユーチューバーが選挙の掲示板に自作自演のいたずらをして警察が軽犯罪法違反の疑いで調べている、といった報道をやっていました。
全国ニュースにはなっていなかったようですが、ユーチューバーのトップが所属する同じ事務所で、視聴登録者数が216万人という人気ユーチューバーとのことでしたので、Twitterでもけっこう話題になっていました。
昨夜ではなかったかと思いますが、日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士-』と御殿場事件を取り上げたブログ記事の、作者のプロフィールを確認しました。次に引用をしておきたいと思います。
境治の記事一覧 - 個人 - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/byline/sakaiosamu/
1962年福岡市生まれ。東京大学卒業後、広告会社I&Sに入社しコピーライターになり、93年からフリーランスとして活動。その後、映像制作会社ロボット、ビデオプロモーションに勤務したのち、2013年から再びフリーランスとなり、メディアコンサルタントとして活動中。有料マガジン「テレビとネットの横断業界誌 MediaBorder」発行。 最新著書「拡張するテレビ-広告と動画とコンテンツビジネスの未来」宣伝会議社刊 2014年より、TVメタデータを作成する株式会社エム・データ顧問研究員 2018年より、電通総研フェロー
昭和37年の福岡市生まれ、東京大学卒業、フリーランス、メディアコンサルタントとして活動中、と言った内容で、著書や研究員としての活動もされているようです。メディアの生計を立てているプロの目から見た御殿場事件という意味でも、とても参考になると思いました。
Yahoo個人ニュースといえば、ジャーナリスト江川紹子さんが最近、大きな賞を受賞したということもありました。言論界の女王と言ってもそれほど過言ではないのかもしれません。客観的にみて軽視は出来ない存在であり、それなりに問題点も指摘しておきたいところなのです。
フリーランスの記者というのもちょくちょく見かけてきましたが、実際どれほどの収入があってどんな活動をされているのか、一般で田舎住まいの私には想像の域を出るものではありません。
一方の長野智子氏ですが、報道キャスターともいわれ、日曜の夜、ゴールデンタイムに近い20時54分から約1時間という枠で報道番組の司会を任されるような人物です。
境治氏の「99.9」第五話は御殿場事件がモデルだと知った時の、タイトルの重み、という記事について、いくつか部分的に引用をしてご紹介をしたいと思います。
現実にはありえない展開と思った「99.9」第五話
TBSのドラマ「99.9」は弁護士が容疑者の無罪を晴らす犯罪物だが、軽妙な主人公をはじめ登場人物のキャラクターの面白さ、細かくカットを割る笑える演出、画面のあちこちに織り込まれた“ネタ“の豊富さでよくできたエンタテイメントだ。シーズンIを大いに楽しんだ筆者は、このクールも毎回声に出して笑いながら見ている。
2月11日放送の第五話も、いつも通り繰り出されるギャグに笑いを抑えながらよくできたストーリーに引き込まれた。わいせつ行為をした疑いをかけられた少年の無罪を例によって晴らそうとするのだが、一度アリバイが成立したのに被害者の少女が犯行があったのは別の日だったと言い出した。ところが裁判官が司法上層部に「少年犯罪の厳罰化」の動きがあるのを“忖度“し、この訴因変更を認めてしまう。見ていると、そんな馬鹿なことを認めていいのかと、フィクションなのに憤ってしまった。もちろん、こんなとんでもないことが認められるからドラマになるのであって、現実にはあり得ないことだと思っていた。無罪を訴えてアリバイを証明しても、簡単に犯罪の日にちを変えられてしまうなら、刑事裁判で無罪になる可能性はゼロではないか。
第五話は御殿場事件がモデルだとネットで話題に
いつも通り無罪を晴らしてくれてすっきり見終わったのだが、翌日Facebookを見て思わぬ事実を知った。ニュースキャスターの長野智子氏とは、一度お会いしただけだがFacebookでつながって時々コメントをやりとりさせていただいている。その長野氏のこんな投稿を見たのだ。
「昨夜放送された「99.9」が、御殿場事件そのものだったと話題になってますね。」
御殿場事件?筆者はまったく知らなかったのだが、どうやら「99.9」の第五話は、過去に起こった事件をモデルにしているとTwitterなどで話題になっているらしい。長野氏は前に担当していた番組でこの事件を何年にも渡って追っていたそうなのだ。そしてTwitterで検索すると、多くの人びとが確かに話題にしていた。
長野氏は数年に渡る御殿場事件の取材を一冊の書籍にまとめて出版している。Kindle版もあってすぐに手に入るので読んでみた。
「踏みにじられた未来」(著:長野智子/幻冬舎)
読みはじめると一晩で一気に読み終えてしまった。読みやすくわかりやすく書かれているからだが、読んでいると怒りが湧いてきて止まらないのだ。ドラマで「こんなこと現実にはないだろう」と思ったとんでもないことが実際にあった様子が詳細に書かれていてぐいぐい読み進んでしまう。
御殿場事件とドラマを対比していくと・・・似てる!
ここでドラマと照らし合わせながら御殿場事件の概要を紹介しよう。
さりげなく楽しげに書いているが、そこには数年間御殿場事件を追ってむなしい結末を迎えた無念さもあったのかもしれない。深山弁護士にその時の無念を晴らして欲しい!という切なる思いがあったのではないか。その思いが、期せずして第五話を予言してしまった。もちろん第五話はずっと前から用意していただろうが、まるで長野氏のTweetに「99.9」が応えたように見える。ただの偶然にしても、「99.9」のスタッフはおそらく「踏みにじられた未来」を読んでいるだろうから、不思議な化学反応が起こったようで面白い。
長野智子氏の「踏みにじられた未来」(著:長野智子/幻冬舎)というご本についても、日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士-』の放送を見終えてから知ったように思います。ちょっと記憶に自信が持てないですが、調べると2013年あたりの出版になっていたように思います。
***<<2018-03-04(日曜日)11:40_[これまでの記述範囲の終了時刻]<<***
0 件のコメント:
コメントを投稿