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告発\金沢地方検察庁\最高検察庁\法務省\石川県警察御中
弁護士と裁判官が共同で確定させた傷害・準強姦被告事件判決の再捜査要請に係る石川県警察珠洲警察署提出書面の情報公開

殺人未遂事件幇助の被告訴人: 木梨松嗣弁護士(金沢弁護士会)、岡田進弁護士(金沢弁護士会)、長谷川紘之弁護士(金沢弁護士会)、若杉幸平弁護士(金沢弁護士会)
名誉毀損罪の被告訴人: モトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)、小倉秀夫弁護士(東京弁護士会)
市場急配センター株式会社 石川県金沢市駅西本町5丁目10番20所在
作成管理者: 石川県鳳珠郡能登町字宇出津 廣野秀樹
金沢地方検察庁御中

2018年3月15日木曜日

2018-03-03_1626_\石川県警提出書面\報道キャスター長野智子氏と御殿場事件の顛末に見る刑事弁護の不可解な現実

CREATE_TIMESTAMP:2018-03-03 16:26:01
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TAGS:珠洲警察署,石川県警察提出書面,御殿場事件,長野智子,東住吉放火殺人事件,冤罪,再審無罪,鳥越俊太郎,報道

\石川県警提出書面\報道キャスター長野智子氏と御殿場事件の顛末に見る刑事弁護の不可解な現実

### たぶん初めて調べた、報道キャスター長野智子氏の経歴 ###

***>>2018-03-03(土曜日)16:32_[これからの記述範囲の開始時刻]>>***

長野智子 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E9%87%8E%E6%99%BA%E5%AD%90

 上記のWikipediaによると、アメリカ生まれとなっておりますが、田園調布の中学、高校を卒業となっているので、東京育ちのようです。上智大学の卒業とあり、3ヶ月のホームステイの経験があるとも書いてあります。ユタ州とありますが、これもアメリカ合衆国のことだと思います。

 先に気になった点として指摘をしておきたいですが、上智大学の女子大生でホームステイを目前に放火殺人の犠牲となった事件のことを思い出しました。今年に入ってからだと思いますが、ふとしたことでその事件について詳しく知る機会がありました。行き着いた先が、順子地蔵でした。

 また、今回、報道キャスター長野智子氏について掘り下げて調べたところ、御殿場事件と同じザ・スクープという番組で、東住吉放火殺人事件についても取材をし報道にたずさわっていたらしいと知りました。上智大生放火殺人の現場と同じく現在は駐車場になっているようです。

 ここで余り詳しくは書きたくないのですが、上智大生放火殺人事件は東京の葛飾区で起こった事件だとしりました。放火現場となった家は地元の消防団の倉庫と駐車場として無料で貸し出しているお話で、その駐車場に建立されたのが父親の命名ではないかと思われる順子地蔵です。

 地蔵といえば、今日の昼過ぎも地蔵の出てくる気になる2時間ドラマがありました。初めは全然気が付かなかったのですが、途中でこれは前に見たことのあるドラマではないかと思うようになりました。今回も食事の用意や片付けをしていたので、しっかり視聴はしていません。

 ドラマを見る気はなかったので、チャンネルを変えようと思ったタイミングで、手作りの工芸品のような地蔵が出てきたので、そのまま番組を見ることにしたのです。主な出演者は、元刑事の質屋の主人役で里見浩太朗、女講談師という変わり役に、安達裕美が出てきました。

 長野智子氏が昭和37年12月24日生まれで、自分より年上だと知ったときも、少々驚きました。Googleの検索のときに、ひょうきん族に出ていたような情報が目についたので、YouTubeで調べてみると、それらしい当時の番組出演の動画がありました。

 Wikipediaでは、平成2年に商社マンと結婚しその後フリーアナウンサーとなる、と書いてあります。離婚したという情報は見当たらなかったので現在も結婚生活なのだと思いますが、夫婦に子供はいないとのことでした。江川紹子氏も子供がいるという情報は見たことがなく、結婚歴も同様です。

 長野智子氏も江川紹子氏も、ジャーナリズムの仕事に打ち込み、相応に社会的影響も与えてきたという点で共通性があると思います。長野智子氏は、報道キャスター、フリーアナウンサーという肩書になっているようで、江川紹子氏のジャーナリストとは、少し立場が違うようですが。

 Wikipediaの経歴をみると「帰国後、2000年4月から鳥越俊太郎と共にテレビ朝日『ザ・スクープ』のキャスターを担当。」とあります。平成12年といえば、私はまるまる金沢刑務所にいたので、どおりでほとんどしらない番組だったのだと納得しました。

 ザ・スクープという番組を知るようになったのは、年に2回かあるいは4回というスペシャル番組になってからです。まず印象に残っているのが、岩手県宮古市の殺人事件の被疑者が行方不明になった事件。事件を追いかけていた元刑事のジャーナリストが、先祖の墓の前で自殺するということもありました。

 お名前はすぐに思い浮かんできませんが、Twitterでフォロー返しももらっていました。私がTwitterを始めたのは2010年4月2日のことなので、自殺されたのはその後のことですが、あの東日本大震災の前か後であったのかも調べないとわかりません。

 その元刑事のジャーナリストの人が追いかけていたという事件は、岩手県警宮古警察署が中心の事件でしたが、その宮古警察署の建物自体、大津波で大きな被害を受け事件の資料もことごとく流されてしまったと、情報を見た記憶があります。

 墓前での自殺というのは、最近も知ったことがありました。次がその時のツイートです。

* ツイート:hirono_hideki(奉納\さらば弁護士鉄道・泥棒神社の物語):2018/02/25 08:39: https://twitter.com/hirono_hideki/status/967544669193175040
> 清水由貴子さんが父の墓前で硫化水素自殺 - 芸能ニュース : https://t.co/tlrH6228PQ https://t.co/Tk7VaZfe6W
>これは知らなかったニュースだと思う。まだ内容を読んでいたいので、時期の見… https://t.co/kSOTvn9Rux


 もう少し前のことかと思っていたのですが、ツイートの投稿時刻が2月25日の8時39分となっています。ツイートに昔の懐かしい名前があると思って、検索をするとすぐに情報が出てきたのです。静岡県内の大きな霊園でのことであったようです。

 ちょうど、静岡県は強盗殺人など重大事件の冤罪が多い土地柄だと思い返し、ネットで調べ直していた時期だったとも思います。殺人などの重大事件ではないですが、御殿場事件も同じ静岡県で、その辺りも含めいろいろ考えていました。

 袴田事件は、その部下による取り調べといわれていますが、紅林警部などと検索すれば、なぜ静岡県に冤罪が多かったのか納得させる情報が出てくると思います。私が初めにそれを見たのは、まだ羽咋市に住んでいた頃かもしれません。

 なかなか普通にインターネットを使っていても、紅林警部の名前を目にすることはないと思います。珍しい名前でもあるので、検索をかければすぐに情報は出てくると思いますが、自分のTwilogで確認したところ、わずか2日しか該当するツイートの日付がありませんでした。

奉納\さらば弁護士鉄道・泥棒神社の物語(@hirono_hideki)/「紅林」の検索結果 - Twilog http://twilog.org/hirono_hideki/search?word=%E7%B4%85%E6%9E%97&ao=a

 前回は、2015年2月1日となっています。

報道ステーション SUNDAY(2011年10月 - 2017年4月2日、テレビ朝日)※『サンデーステーション』の開始およびキャスター就任に伴い、終了。

サンデーステーション(2017年4月23日 - 、テレビ朝日)

 Wikipediaにある上記の2つのテレビ番組が、最近の長野智子氏のご活躍のようです。「報道ステーション SUNDAY」は、2011年10月から2017年4月2日までと長い放送があったようですが、サンジャポを見ることが多かったためか、わずかに見た記憶しかありません。

 確認したところサンデーステーションは、日曜日の夜20時54分からの番組で、21時から始まる日曜劇場「99.9−刑事専門弁護士−SEASONII」と重なるので、見ることがなかったのもうなずけました。ドラマが始まる前は、何度か見ることがあり、長野智子氏のお姿を確認していました。

 長野智子氏の番組をネットで確認していたところ、まもなく18時から始まる次の番組を見逃さずに済みました。

* ツイート:hirono_hideki(奉納\さらば弁護士鉄道・泥棒神社の物語):2018/03/03 17:42: https://twitter.com/hirono_hideki/status/969855516921929730
> 新ふるさと人と人【優しい鬼 能登のアマメハギ】
>
>2018年3月3日(土) 18時00分~18時15分 の放送内容 https://t.co/zfSE8CFQcA


 先日、同じ能登町の宮犬に「八王寺神社」という八王子神社と一文字違っている神社があることを見つけ気になって調べだしたところ、能登町秋吉地区のアマメハギのことが出てきて、その時、小中学生が鬼役だと知って驚いたのです。子どもが鬼役というのは観念がなかったので、気づかずにいたようです。

 国指定の重要無形民俗文化財となっている能登のアマメハギですが、輪島の方は少し知っていた気がしますが、能登町の秋吉地区というのは、能登町のどの辺りなのか見当もつきませんでした。輪島市に近い旧柳田村のどこかとは思っていました。

 能登町の秋吉地区は、国鉄の駅もあった川尻の近くらしく、旧珠洲郡内浦町になりますが、ちょうど1年前の3月3日の今日、祭礼委員の用事で、内浦町の役場があった能登町の松波庁舎に行くことがありました。

 アマメハギは、全国的に有名な秋田のナマハゲに似た行事ですが、来訪神とも呼ばれているようです。テレビで昭和54年に重要無形民俗文化財の指定があったとききましたが、能登町にアマメハギがあると私が知ったのは、2009年3月15日に羽咋市から戻って以降のことと思っています。

 アマメハギは、厄災を祓うという目的もあるようです。私は、長野智子氏や江川紹子氏が、弁護士が社会に厄災をばらまく媒介役をしたように思えてならないのです。以前はもやもやとした疑念でしたが、現在は実態のともなう歴史的事実ではと考えております。

 鬼の姿をしたアマメハギにおどかされた幼い子どもは、おびえることもなく不思議そうに見ている子どもいますが、おどろいて泣き出す子どもは一様に「ゆうこときく」と必死に訴えるように繰り返します。親の言いつけを守るという意味だと思います。

 たまたま、長野智子氏について書きながら、テレビにアマメハギのことが出てきたのですが、高校生から成人になっていくという過程で、親子で抱き合って泣いていた姿、長野智子氏の著書には、親子の10年戦争、というようなサブタイトルもついていましたが、何か重なって見えるものを感じます。

 弁護士脳汚染の厄祓い、それが子に孫に受け継ぎたい、社会環境改善の目的でもあります。

 長野智子氏ですが、注目するようになったのは、ここ最近のことです。日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士-』で御殿場事件をモチーフにしたという評判になった放送があって、Twitterの検索ワードで、久しぶりに長野智子氏のアカウントのツイートを目にしたように思います。

***<<2018-03-03(土曜日)18:33_[これまでの記述範囲の終了時刻]<<***






### 報道キャスター長野智子氏を重点的に取り上げておく必要性を感じた、御殿場事件の関連記事 ###

***>>2018-03-04(日曜日)10:12_[これからの記述範囲の開始時刻]>>***

「99.9」第五話は御殿場事件がモデルだと知った時の、タイトルの重み(境治) - 個人 - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/byline/sakaiosamu/20180225-00081985/

 2,3日前に読んだ記事です。何がきっかけで見つけた記事だったのか、ちょっと思い出せなくなっていますが、長野智子氏のタイムラインでのツイートだったのかもしれません。一応、確認をしておきたいと思います。

 長野智子氏のタイムラインを開くと最新の投稿として次のリツイートが目にとまりました。亀石倫子弁護士とは、同じ女性ということもあり親近感を感じるところがあるのかもしれません。他の弁護士のタイムラインでも見ていた裁判のクラウドファンディングの話題です。

* リツイート:nagano_t(長野智子)>2018/03/04 08:57/2018/03/03 22:16> https://twitter.com/nagano_t/status/970085738510368770
MichikoKameishi (弁護士 亀石倫子)> https://twitter.com/MichikoKameishi/status/969924451134464000
>タトゥー裁判をクラウドファンディングで支援してくれている方の多くが「タトゥー自体は好きではない」とおっしゃっていることに、とても意義を感じています。本件の争点は医師法17条の「医業」とは何か?であり、タトゥーが好きか嫌いかの問題で… https://t.co/yYLboa2KGf


 次のリツイートを初めに見たという可能性もあるかと思いますが、さきほど別のリツイートかツイートも見つけたので、もう少しタイムラインを遡ってみます。

* リツイート:nagano_t(長野智子)>2018/02/26 00:47/2018/02/25 08:53> https://twitter.com/nagano_t/status/967788122015543296 > sakaiosamu (境 治)> https://twitter.com/sakaiosamu/status/967548088163426304
>Yahoo!に書きました。 長野 智子さんの投稿で知った御殿場事件と99.9%の話です
>https://t.co/XqoPiXkj2e https://t.co/i9ygHzynWP


* ツイート:nagano_t(長野智子):2018/02/25 10:37: https://twitter.com/nagano_t/status/967574273928785920
「サンデーステーション」もぜひ~^^;。。→#日曜劇場999 #御殿場事件 第五話は御殿場事件がモデルだと知った時の、タイトルの重み(境治) - Y!ニュース https://t.co/g8eAgWHIBt


 時間としては後になる長野智子氏のリツイートは、ブログの記事の投稿者のツイートをリツイートしたものであったようです。このリツイートを前に見ていたとしても、これはちょっと気が付かないでいました。

 上記の長野智子氏のツイートもリツイートの数は16件と多くはなかったです。それも直前に私がリツイートを一つ追加しました。リツイートの元のツイートはリツイート数が170件と、これも意外に少ない数でした。

 時刻は10時58分です。つけているテレビのサンジャポで、プロコスプレイヤーという言葉が出てきました。”えなこさん(24)”という人ですが、月収が1000万円と紹介されています。衣装代を数百万円掛けているとか。日本一のコスプレイヤーとのことです。

 番組のスタジオで語った”えなこさん(24)”本人の話によると、1000万円は最高月収で、年2回のコミックマーケットのある月のことで、他の月はそれほど多くないということでした。

 コスプレに関心があるわけではないですが、本人の趣味の延長と考えても普段着には使えそうもない衣装代など掛かりそうなので、割のよい収入とは思えませんでした。

 割り込みのかたちで、ここでご紹介したのは、いわゆるユーチューバーの収入の方が気になっているからです。これは森友学園問題の籠池夫妻のメディア露出が多かった頃から気になっていました。

 森友学園問題とは別の話題だったと思いますが、収入がトップのユーチューバーが、数時間のイベントに出た出演料が300万円という話をテレビで見たからです。バイキングだったように思いますが、あまり細かいことは憶えていません。

 数日前、まだ一週間は経っていないと思いますが、地元石川県のテレビニュースで、白山市のユーチューバーが選挙の掲示板に自作自演のいたずらをして警察が軽犯罪法違反の疑いで調べている、といった報道をやっていました。

 全国ニュースにはなっていなかったようですが、ユーチューバーのトップが所属する同じ事務所で、視聴登録者数が216万人という人気ユーチューバーとのことでしたので、Twitterでもけっこう話題になっていました。

 昨夜ではなかったかと思いますが、日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士-』と御殿場事件を取り上げたブログ記事の、作者のプロフィールを確認しました。次に引用をしておきたいと思います。

境治の記事一覧 - 個人 - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/byline/sakaiosamu/


1962年福岡市生まれ。東京大学卒業後、広告会社I&Sに入社しコピーライターになり、93年からフリーランスとして活動。その後、映像制作会社ロボット、ビデオプロモーションに勤務したのち、2013年から再びフリーランスとなり、メディアコンサルタントとして活動中。有料マガジン「テレビとネットの横断業界誌 MediaBorder」発行。 最新著書「拡張するテレビ-広告と動画とコンテンツビジネスの未来」宣伝会議社刊  2014年より、TVメタデータを作成する株式会社エム・データ顧問研究員  2018年より、電通総研フェロー


 昭和37年の福岡市生まれ、東京大学卒業、フリーランス、メディアコンサルタントとして活動中、と言った内容で、著書や研究員としての活動もされているようです。メディアの生計を立てているプロの目から見た御殿場事件という意味でも、とても参考になると思いました。

 Yahoo個人ニュースといえば、ジャーナリスト江川紹子さんが最近、大きな賞を受賞したということもありました。言論界の女王と言ってもそれほど過言ではないのかもしれません。客観的にみて軽視は出来ない存在であり、それなりに問題点も指摘しておきたいところなのです。

 フリーランスの記者というのもちょくちょく見かけてきましたが、実際どれほどの収入があってどんな活動をされているのか、一般で田舎住まいの私には想像の域を出るものではありません。

 一方の長野智子氏ですが、報道キャスターともいわれ、日曜の夜、ゴールデンタイムに近い20時54分から約1時間という枠で報道番組の司会を任されるような人物です。

  境治氏の「99.9」第五話は御殿場事件がモデルだと知った時の、タイトルの重み、という記事について、いくつか部分的に引用をしてご紹介をしたいと思います。



現実にはありえない展開と思った「99.9」第五話

TBSのドラマ「99.9」は弁護士が容疑者の無罪を晴らす犯罪物だが、軽妙な主人公をはじめ登場人物のキャラクターの面白さ、細かくカットを割る笑える演出、画面のあちこちに織り込まれた“ネタ“の豊富さでよくできたエンタテイメントだ。シーズンIを大いに楽しんだ筆者は、このクールも毎回声に出して笑いながら見ている。

2月11日放送の第五話も、いつも通り繰り出されるギャグに笑いを抑えながらよくできたストーリーに引き込まれた。わいせつ行為をした疑いをかけられた少年の無罪を例によって晴らそうとするのだが、一度アリバイが成立したのに被害者の少女が犯行があったのは別の日だったと言い出した。ところが裁判官が司法上層部に「少年犯罪の厳罰化」の動きがあるのを“忖度“し、この訴因変更を認めてしまう。見ていると、そんな馬鹿なことを認めていいのかと、フィクションなのに憤ってしまった。もちろん、こんなとんでもないことが認められるからドラマになるのであって、現実にはあり得ないことだと思っていた。無罪を訴えてアリバイを証明しても、簡単に犯罪の日にちを変えられてしまうなら、刑事裁判で無罪になる可能性はゼロではないか。



第五話は御殿場事件がモデルだとネットで話題に

いつも通り無罪を晴らしてくれてすっきり見終わったのだが、翌日Facebookを見て思わぬ事実を知った。ニュースキャスターの長野智子氏とは、一度お会いしただけだがFacebookでつながって時々コメントをやりとりさせていただいている。その長野氏のこんな投稿を見たのだ。

「昨夜放送された「99.9」が、御殿場事件そのものだったと話題になってますね。」

御殿場事件?筆者はまったく知らなかったのだが、どうやら「99.9」の第五話は、過去に起こった事件をモデルにしているとTwitterなどで話題になっているらしい。長野氏は前に担当していた番組でこの事件を何年にも渡って追っていたそうなのだ。そしてTwitterで検索すると、多くの人びとが確かに話題にしていた。



長野氏は数年に渡る御殿場事件の取材を一冊の書籍にまとめて出版している。Kindle版もあってすぐに手に入るので読んでみた。

「踏みにじられた未来」(著:長野智子/幻冬舎)

読みはじめると一晩で一気に読み終えてしまった。読みやすくわかりやすく書かれているからだが、読んでいると怒りが湧いてきて止まらないのだ。ドラマで「こんなこと現実にはないだろう」と思ったとんでもないことが実際にあった様子が詳細に書かれていてぐいぐい読み進んでしまう。
御殿場事件とドラマを対比していくと・・・似てる!

ここでドラマと照らし合わせながら御殿場事件の概要を紹介しよう。



さりげなく楽しげに書いているが、そこには数年間御殿場事件を追ってむなしい結末を迎えた無念さもあったのかもしれない。深山弁護士にその時の無念を晴らして欲しい!という切なる思いがあったのではないか。その思いが、期せずして第五話を予言してしまった。もちろん第五話はずっと前から用意していただろうが、まるで長野氏のTweetに「99.9」が応えたように見える。ただの偶然にしても、「99.9」のスタッフはおそらく「踏みにじられた未来」を読んでいるだろうから、不思議な化学反応が起こったようで面白い。


 長野智子氏の「踏みにじられた未来」(著:長野智子/幻冬舎)というご本についても、日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士-』の放送を見終えてから知ったように思います。ちょっと記憶に自信が持てないですが、調べると2013年あたりの出版になっていたように思います。

***<<2018-03-04(日曜日)11:40_[これまでの記述範囲の終了時刻]<<***






### 御殿場事件と似ていると話題になった日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士-』第5話の放送後、初めて存在を知った事件の弁護人沼澤龍起弁護士 ###

***>>2018-03-04(日曜日)17:34_[これからの記述範囲の開始時刻]>>***

奉納\さらば弁護士鉄道・泥棒神社の物語(@hirono_hideki)/「御殿場事件」の検索結果 - Twilog http://twilog.org/hirono_hideki/search?word=%E5%BE%A1%E6%AE%BF%E5%A0%B4%E4%BA%8B%E4%BB%B6&ao=a

* ツイート:hirono_hideki(奉納\さらば弁護士鉄道・泥棒神社の物語):2018/02/12 10:58: https://twitter.com/hirono_hideki/status/962868448970792960
> 御殿場冤罪事件 2/2 - YouTube https://t.co/R6BuZF6X1K
>再生10分00秒
>弁護人沼澤龍起、御殿場事件上告棄却決定書が映る番組のYouTube動画の場面


 Twilogで調べました。上記のツイートにあるように、動画で再生中の映像に裁判の書面があって、そこに弁護人の弁護士の名前がありました。これは大きな発見でした。沼澤龍起というかなり珍しい名前だけに、これは見たことのない弁護士名だと直ちに確信しました。

 御殿場事件に具体的な弁護士の言動が見えてこないことは、ずっと疑問に思っていたことです。映像の静止画からコピペをすることは出来ませんが、僅かな文字数なので読み取って検索を行いました。先程もやってみましたが、名前だけでは事務所名ぐらいの情報しか出てきません。

 名前と御殿場事件を組み合わせた検索ワードでも、情報は乏しく、上位に見えたのは次の一件のページだけです。該当部分の引用とともに下記にご紹介します。

御殿場少年事件『それでも僕らはやってない~親と子の闘い3000日』冤罪は菅家利和さんのように大人にも子どもにも多発している!! - 夢を追い続ける車椅子の弁護士吉峯康博 http://yoshimine.dreama.jp/blog/274.html


御殿場少年事件有罪確定へ 弁護人、再審請求「可能性探る」=静岡
2009/04/16 東京読売新聞 朝刊 35ページ

 御殿場市で2001年9月、少女(当時15歳)を乱暴しようとしたとして、婦女暴行未遂の罪に問われた当時16~17歳だった元少年5人(23~24歳)の上告審で、最高裁が5人の上告を棄却する決定をした。事件から7年半。少年審判と刑事裁判の間を揺れた5人の有罪が確定する。

 この事件では少年10人が逮捕され、捜査段階で全員が犯行を認めた。静岡家裁沼津支部の少年審判で5人が否認に転じ、うち4人が検察官送致(逆送)後に起訴。もう1人は刑事裁判の無罪に当たる「不処分」となったものの、検察側が抗告し、東京高裁、最高裁で不処分が取り消され、その後起訴された。

 4人の1審公判では、検察側が、被害者がウソをついていたとして犯行日を9月16日から同9日に変更する訴因変更を行うなど、上告審まで一貫して被害者の証言と元少年の供述の信用性が主な争点となっていた。

 最高裁の棄却決定について、4人の弁護人の沼沢龍起弁護士は「犯行日が変更されたり、被害者の供述の信用性が認められたり、最初から厳しい裁判だった」としたうえで、「『上告理由に当たらない』と書いてあるだけで、(最高裁は)棄却理由に一切触れておらず、冷たい決定」と語った。

 再審請求については、「被害者の証言を信用するか、しないかの問題なので、再審に必要な新証拠を探すのは難しいが、可能性は探りたい」とした。

 沼沢弁護士などによると、棄却決定の通知は14日午前、元少年らのもとに届いた。同日夜、4人と家族が沼津市内の沼沢弁護士の事務所に集まった際、4人は落ち着いた様子で、収監に向けた心構えなどを話し合い、「これでおしまいではない」と声をかけあっていたという。

 この事件では、少年審判で中等少年院送致の保護処分となった元少年1人も、無実を訴えて保護処分取り消しを家裁沼津支部に申し立てて受理され、刑事裁判の再審にあたる審判が08年2月に始まり、08年12月に結審している。


 記事の投稿日と思われる日付は、2009年06月19日、となっています。日付を見ていて気がついたのですが、記事の末尾に次の記載がありました。


冤罪事件について、これまで私がブログに書いた下記記事もご覧下さい。

・2006年1月11日 「少年えん罪事件について-綾瀬母子殺人えん罪事件などを素材に-」
・2007年11月9日 取り調べの全過程の可視化(録画・録音)の実現を!!  取り調べの全過程の可視化が実現しない限り、えん罪は減らないのです!! 少年(高校生)が録音した『取り調べの生の(本物の)テープ』を聞き(読み)研究
・2008年5月12日 安田好弘弁護士えん罪事件についての不当な東京高裁判決要旨を掲載しました!市民の皆さん、学生諸君!立派な東京地裁川口政明判決と読み比べよう!
・2008年6月2日 『山形明倫中事件(山形マット死事件)』を問う!!-元少年たちは無実です!!元少年に『再審』(裁判のやり直し)を!!


 このうち一番最後の山形マット死の事件の記事のリンクだけ、訪問済みの表示になっていました。モトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)が主任検事をつとめたという少年事件です。

 吉峯康博という弁護士について調べてみました。意外なことに、弁護士として活動しながら55歳で脳出血となって車椅子生活になったということです。次のページに書いてありました。

障害者である弁護士たち!!『限界はない-障がいをもちながら第一線の弁護士として活躍する9人の物語』 - 夢を追い続ける車椅子の弁護士吉峯康博 http://yoshimine.dreama.jp/blog/427.html

 『綾瀬母子強盗殺人えん罪事件』で不起訴の決定を受けたとも書いたありますが、これも見覚えのある事件です。事件の内容は記憶にないですが、今でもテレビで姿を見かけることが少なくない女性弁護士が、検事のときにたずさわったという事件ではなかったかと思います。調べて確認します。

 住田弁護士が検事として関わったのは、草加事件のようです。この事件の内容も以前、住田弁護士のことで調べていたと思いますが、思い出すことはありません。いずれも事件名だけは、事件当時テレビで耳にした事件名として、記憶に残るものがいくつかあり、混同気味でもあります。

住田弁護士 少年事件 - Google 検索 https://www.google.co.jp/search?hl=ja&source=hp&ei=t8WbWqH1MIWb0gStgoqwBA&q=%E4%BD%8F%E7%94%B0%E5%BC%81%E8%AD%B7%E5%A3%AB%E3%80%80%E5%B0%91%E5%B9%B4%E4%BA%8B%E4%BB%B6&oq=%E4%BD%8F%E7%94%B0%E5%BC%81%E8%AD%B7%E5%A3%AB%E3%80%80%E5%B0%91%E5%B9%B4%E4%BA%8B%E4%BB%B6&gs_l=psy-ab.3...3431.18424.0.19127.37.34.0.0.0.0.305.4247.0j19j4j1.25.0....0...1c..64.psy-ab..18.15.2648.6..35i39k1j0i4k1j0i131i4k1j0i67k1j0i4i37k1j0i10k1j0i203k1j0i7i4i30k1j0i7i30k1j33i160k1.236.eShmGL8c92M

 綾瀬母子強盗事件についても、次の記事に一通り目を通しました。綾瀬という地名は印象的に記憶にあったと思うのですが、この事件の内容は、過去に読んだ事件という記憶の喚起はありません。

 確認のためGoogleで調べたのですが、やはり綾瀬市は海老名市に隣接し東名高速道路の道沿いでした。なぜ綾瀬という名前がとりわけ印象に残っているかと言うと、被告訴人安田敏の妻となった女性の旧姓が、綾瀬というような名前だったからです。少し違っていたかもしれません。

 少し思い出してきましたが、あるいは柳瀬であったかもしれません。最近は全く見かけませんが、岐阜市に柳ケ瀬という歓楽街があって、美川憲一のヒット曲もあったかと思い出しましたが、被告訴人安田敏が岐阜の海津町でライスセンターの出稼ぎをしていたときソープランドに行っていたという場所です。

 昭和61年の6月から8月頃、私も被告訴人安田敏の誘いと口利きで海津町で生活をしていたのですが、被告訴人安田敏が運転するドライブで、その柳ケ瀬のソープランド街をドライブしたことがありました。しかし、柳ケ瀬と柳瀬という名前を、それほど強く結びつけて考えた記憶はありません。

 被告訴人安田敏は、その女性のアパートに転がり込み同棲をするようになったと聞いています。アパートと言っても、家の二階だけがアパートの貸し物件になっていました。金沢市花里で、そこには官舎がありました。警察の官舎とも被告訴人安田敏に説明を受けていたかもしれません。

 この被告訴人安田敏の妻となった女性についても詳しく書いておく必要がありますが、より記憶の鮮明な時期に何度も書面に記録をしているので、ここで劣化した記憶で詳細を書くことは、対外的な意味しかなく、その意味でも綾瀬強盗殺人事件は、警察の落ち度や不信を強烈に印象づけるものでした。

 一応アパートと書いておきますが、その花里のアパートは、1DKでした。ダイニングキッチンというのか、それが奥の部屋とほぼ同じくらいの広さであったと記憶にあります。奥の和室の広さはたぶん6畳で広くても8畳だと思います。

 奥の和室はよくある畳の部屋だったのだと思いますが、奥に3分の2ぐらいのスペースをベットが占めていました。たぶんセミダブルベッドだと思います。枕は金沢市内の向きにありました。たぶん西向きではないかと思います。

 足元には、見たことのないような小さな仏壇、あるいは仏壇ではなかったかもしれません。そこに亡くなったという父親の遺影があったことは、印象的に憶えています。その遺影の顔写真ですが、数年前、北海道で猛吹雪の中、9歳の娘を守って凍死したという男性の公開写真とよく似ていました。

 実際は時間の流れから逆になりますが、北海道の娘を守った凍死事故の報道を見た時、被告訴人安田敏が転がり込んだ部屋にあった遺影によく似ていると思ったのです。

 被告訴人安田敏と妻となった女性は、二人でセミダブルベッドで寝ていたものと思われますが、足元が亡父の遺影の近くになるはずで、とくに信仰心のなかった私ですが、これはどうなのかとかなり疑問に思ったのです。

 続きは、別の小項目として書きたいと思います。

***<<2018-03-04(日曜日)19:53_[これまでの記述範囲の終了時刻]<<***






### ジャーナリスト清水潔氏と報道キャスター長野智子氏、桶川ストーカー事件と御殿場事件の共通点 ###

***>>2018-03-05(月曜日)10:52_[これからの記述範囲の開始時刻]>>***

 ### 市場急配センター殺人未遂事件のカギを握る被告訴人安田敏の妻となった女性の不審な行動 ###

 ***>>2018-03-04(日曜日)20:12_[これからの記述範囲の開始時刻]>>***

 予定を変更しました。なお、被告訴人安田敏となっているものは、被告発人安田敏と変更して書いていくことにしました。石川県警察に告発手続きという趣旨を明示的にお伝えするための変更です。被害者は安藤文さん、罪状は同じく殺人未遂です。

 時刻は10時57分です。さきほどよりテレビのひるおびで、「”森友文書”書き換えの新疑惑」とやっております。ネットで見かけていたニュースですが、テレビの情報番組で取り上げるのを見たのは初めてかもしれません。

 よく見ると字幕の下に「朝日新聞 今月2日」と小さい字で書いてありました。朝日新聞のスクープだったのかもしれません。これも一種の告発とも考えられますが、告発者らの目的通りに結果が実現すると、村木厚子さんの裁判でのフロッピーディスク改竄事件と似た状況になるのかもしれません。

 フロッピーディスク改竄事件は、検察の信用に大打撃を与え、回復には10年掛かるということをもっともらしい説をのべる人もいました。

 最近、それに関連した手厳しい検察批判を記事として目にしたのですが、それが東京地検の元特捜部長、高検の検事長もつとめたという弁護士で、新型レクサスをアクセスペダルの踏み間違えで暴走させ、近くの病院に入院して買い物に出ていた男性を死亡させる事故の加害者です。

 そういえば、昨日の夕方16時頃、バリカンで散髪をしたのですが、近くで手にしたのが3月3日の北陸中日新聞で、外側の1枚に北海道で娘を守って亡くなった人のことが書いてあったので、一番内側の1枚を取って、それを広げて散髪を始めました。

 広げた紙面の左下だったように思いますが、「赤色灯」というようなコーナーがあり、いずれも小さい記事ですが4つの事件が記載されていました。一つは金沢の暴力団組長が逮捕された事件の関係者の逮捕、もう一つがストーカー容疑での事件の逮捕。

 もう一つが強制性交罪未遂、最後の一つが自動車運転処罰法違反(過失傷害)でした。驚いたのはこの過失傷害の事件で、29歳の男性が追突で60代の女性の首に軽い怪我を負わせたという事故での逮捕です。なお、4件とも住所と実名が書いてありました。

 さきほど別の日付の北陸中日新聞を開いて見たのですが、「赤色灯」というコーナーは見当たらなかったので、たぶん週一で石川県内での事件をまとめたものなのだと思いました。未だに私は、北陸中日新聞を開いて読むことが少ないので、石川県内の事件事故も見逃しがちです。

 先日もポストに3日分の新聞が入ったままになっていました。新聞を購読しているのは、スーパーの広告チラシを見るためです。新聞をゴミ出しのために片付けるのも面倒で、ちらかしがちです。

 死亡事故を起こした元特捜部長の弁護士のニュースも、当日ぐらいの報道で、平昌冬季オリンピックの開催中だったということもあり、テレビで踏んこんだ報道をみることもありませんでした。ただ、当日のニュース報道は、かなり大きな扱いとなっていました。

 落合洋司弁護士(東京弁護士会)のタイムラインで見たように思いますが、週刊誌の報道によると、20代の女性とゴルフに行こうとトランクに荷物を積み込んでいたときに、暴走事故を起こしたような話題は見かけていました。

 Twitterでは安全システムが最先端の新型レクサスでの暴走事故ということも話題となり、疑問を持つ人も多かったようです。怪奇現象や心霊現象を疑うものは見かけなかったですが、踏み込んだ報道がなかっただけに、もやもやした不可解さは残っています。

 元東京地検特捜部長の石川達紘(たつひろ)弁護士(78=神奈川県鎌倉市梶原)による暴走死亡事故は、現場が東京都港区白金、という聞いたことのある地名で、報道にも高級住宅地とするものがありましたが、突撃を受けた金物店は、田舎でも見かけないような古い趣のある店舗でした。

 ネットでは、過失の大きな死亡事故なのに逮捕されないのはおかしいという意見が多くありましたが、石川達紘弁護士も足を骨折したということなので、入院治療を優先したのかとも考えたのですが、調べても被疑者が大怪我をした場合の逮捕の運用がわかるような情報は見当たりませんでした。

* リツイート:hirono_hideki(奉納\さらば弁護士鉄道・泥棒神社の物語)>2018/02/18 15:58/2015/06/11 14:41> https://twitter.com/hirono_hideki/status/965118285514653696 > shukan_bunshun (週刊文春)> https://twitter.com/shukan_bunshun/status/608871560435257344
>【週刊文春デジタル】「東京地検特捜部を叱る」 石川達紘〈元特捜部長〉×村串栄一〈元東京新聞編集委員〉 http://t.co/vbuUT6pFtB #blomaga


 Twilogで調べて、これかと思ったのですが、上記のツイートのリンクは、リンク切れとなっていました。動画の配信のようにも見えましたが、ちょっと見覚えのないものでした。

奉納\さらば弁護士鉄道・泥棒神社の物語(@hirono_hideki)/2018年02月18日 - Twilog http://twilog.org/hirono_hideki/date-180218

 ちょっと深追いしているかとも思っていたのですが、この小項目のメインである清水潔氏のツイートとして、思わぬ発見がありました。まずは、ブロックされているのでリツイートが出来ないツイートの、ツイートのページタイトルを使ったツイートです。

* ツイート:hirono_hideki(奉納\さらば弁護士鉄道・泥棒神社の物語):2018/02/18 15:50: https://twitter.com/hirono_hideki/status/965116291882172416
> 清水 潔さんのツイート: "知る人ぞ知る石川達紘元東京地検特捜部長が死亡事故を起こす。車 を運転して店突入。「検察一家」は大激震だろう。なんだかいろいろな意味で特捜部終焉の雰囲気。 https://t.co/qDQvkVmyXX" https://t.co/op3uPnPXt0


 URLを含めた文字数がオーバーしていたので、ちゃんとツイートされてるか確認したのですが、URLの清水潔氏のツイートが埋め込みとして表示されていました。余り意識もしていなかったですが、告発-金沢地方検察庁御中_ツイッター(@kk_hirono)はブロックされていないようです。

* ツイート:NOSUKE0607(清水 潔):2018/02/18 15:12: https://twitter.com/NOSUKE0607/status/965106782782734336
> 知る人ぞ知る石川達紘元東京地検特捜部長が死亡事故を起こす。車 を運転して店突入。「検察一家」は大激震だろう。なんだかいろいろな意味で特捜部終焉の雰囲気。 https://t.co/dgpRDcECxL


 前にも書いていると思いますが、私が清水潔氏に注目するようになったのは、比較的最近のことで、リツイートをしようとしたところ、奉納\さらば弁護士鉄道・泥棒神社の物語(@hirono_hideki)のアカウントがブロックされていることに気がついてからのことです。

 そういえば、清水潔氏の年齢というのも確認していなかったように思うのですが、自分よりは年長だと思っていました。Twitterのアイコンに顔写真が出ています。一家というのも最近は見かけなくなった表現ですが、昭和の時代は「清水次郎長一家」を見かけることが多かった思い出もあります。

 この一家という言葉は、侠客やヤクザ、暴力団の組織を意味するものだったというイメージがありますが、検察に一家という言葉をあてはめたのは、斬新さも感じられるとともに清水潔氏の知見に裏打ちされたバックボーンがありそうです。

 清水潔氏のTwitterアカウントは、かなり前から見覚えがあって、忘れた頃にリツイートなどで見かける、よくあるアカウントの一つでした。ジャーナリストらしいことはわかっていましたが、刑事裁判に関わる活動をしているという認識はなかったと思います。

 現在は、Twitterアカウントのカバー写真に、ご自身の著書の2冊の文庫本の写真が掲載されています。一つが北関東連続幼女誘拐殺人事件、もう一つが桶川ストーカー事件の本です。どちらも代表作のようですが、戦時中の中国大陸における南京事件を取材した著作もあるようです。

 現在もプロフィールの文章を見ただけでは、刑事事件や刑事裁判を手掛けている、というイメージは結びつきがないと思います。APIでTwitterのプロフィール情報を取得し、次に掲載します。


<2018年03月05日(月) 12時49分23秒にTwitterAPIで取得したNOSUKE0607(清水 潔)のプロフィール情報>
ジャーナリスト 「文庫X」などの偏屈な著書数冊が形見になる予定。夜回り先は焼き鳥屋、酒はやっぱり角ハイボール。 (つぶやきは憲法21条に基づいた個人的見解。引用、リツイは賛意だけにあらず)


 前に、清水潔氏や桶川ストーカー事件について調べていた時、「調査報道」という言葉が出てきました。YouTubeの動画での、青木理氏との対談であったかもしれません。動画と言っても音声だけのものであったと思います。今のところ、映像で清水潔氏の姿は見ていないと思います。

 今から一年ほど前になりますか、時期ははっきり記憶にないのですが、そこまで言って委員会NPを見ている時、北関東連続幼女誘拐殺人事件の真犯人は目星がついており、警察に情報提供もしているので逮捕は時間の問題、というようなことを話している人がいました。

 ネットで少し見かけていた情報で初耳ではなかったと思いますが、話半分で聞き流し、ネットで調べるという行動に移ることもなかったと思います。あとで思えば、その時、そこまで言って委員会NPのスタジオで話していたのは、清水潔氏の可能性が高く、それ以外はなさそうに思われます。

 なお、そこまで言って委員会NPは、以前、やしきたかじん氏が司会者で番組名にも、その名前が含まれていました。東京や神奈川県では放送されていないとも聞いています。やしきたかじん氏は関西の大物芸能人で、石川ではその放送以外に見かけることはなかったですが、こだわりがあったとも聞きます。

 時刻は14時48分です。北関東連続誘拐殺人事件を取り上げた、そこまで言って委員会NPの情報を探していたのですが、決め手となるもは見つけることが出来ませんでした。清水潔氏がパネラーやキャストとして番組に出演していたことは確認できました。

そこまで言って委員会 NP 2016年1月17日 - 倭マン's BLOG http://waman.hatenablog.com/entry/2016/01/24/071704



未解決事件の謎 緊急検証・徹底解明 SP

ゲスト

経済ジャーナリスト 須田慎一郎
犯罪ジャーナリスト 小川泰平
日本テレビ解説委員 清水潔
読売テレビ解説委員 高岡達之

清水潔氏、足利事件で DNA の再鑑定を訴え続けた方だそうで、この人のおかげで再鑑定・再審が実現したとか。 初登場だっけ。


 上記の引用の最後の一行、「清水潔氏、足利事件で DNA の再鑑定を訴え続けた方だそうで、この人のおかげで再鑑定・再審が実現したとか。 初登場だっけ。」の部分は、初めにこのページを見た時、見落としていました。

 どうもそこまで言って委員会NPは、DVD販売されているものもあるようです。

 他の情報でも見ましたが、この放送のラインナップに、北関東連続誘拐殺人事件は挙がっていないようです。ラインナップの事件は、いずれも放送として見た覚えのあるものでした。

 ラインナップの最後が、餃子の王将社長射殺事件で、他に動画で放送を見たのですが、そのままエンディングが流れて番組が終了しました。適当に早送りをしながら場面を見たのですが、席に座る清水潔氏の姿がありました。話している場面は見ませんでした。そう時間も掛けれません。

 日本テレビ解説委員という清水潔氏の肩書は前にも見たことのあるものです。石川県でそこまで言って委員会NPの放送があるのはテレビ金沢で、日テレ系とみることがたびたびあります。日テレ系の番組で姿を見るのも不思議でないと思いましたが、その割にテレビで見ることはないとも思います。

清水潔 (ジャーナリスト) - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%85%E6%B0%B4%E6%BD%94_(%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88)


1999年の「FOCUS」記者時代に、埼玉県桶川市の桶川駅前で起きた『桶川ストーカー殺人事件』では、警察より先に容疑者を割り出し、上尾警察署による被害者の告訴もみ消しもスクープした[2]。埼玉県警察の捜査より先に実行犯を特定し、警察に通告した。後の大量の処分者を出すことになった、埼玉県警の警察不祥事隠しも暴いた[3]。写真週刊誌「FOCUS」で独自に容疑者を突き止め、調査報道と県警の告訴もみ消し疑惑をスクープ。報道被害にも遭った被害者の名誉も回復した[4][5][6][7]。

2000年、「FOCUS」で埼玉県警不正キャンペーンが行なわれ、鳥越俊太郎も参加し、埼玉県警は不正捜査を認めて謝罪することとなった。その後、遺族が埼玉県警を相手に国家賠償請求訴訟を起こすことになった。改竄に関わった上尾警察署署員3人は懲戒免職になり、後に有罪判決を受け確定した[8][9][10]。



鳥越俊太郎との関係
桶川ストーカー殺人事件の際、清水は被害者の友人への聞き込みからストーカーの事実を知り、その後は張り込みや聞き込みを繰り返し、ストーカーチームを割り出し、警察に情報提供をして犯人は逮捕。更に被害者の告訴状を埼玉県警が取り下げさせようとしていたことも突き止める成果を挙げた[24]。事件解決後には、埼玉県警との格闘があったが、その際に山路徹や鳥越俊太郎の出演していたザ・スクープの協力があり、世間にこの事件を周知することに成功した[25]。 その後、鳥越が2016年東京都知事選挙で落選した際に「僕はペンの力なんか全然信用していません」と発言していた[26]ことを知り、鳥越に対して失望したと述べた[27]。


 上記に2ヶ所、引用をさせてもらいました。2つ目の引用部分は「鳥越俊太郎との関係」という小さな見出しが付いています。清水潔氏が鳥越俊太郎氏に対して、手柄を横取りされたような不満を控えめな表現で書いているのも見た憶えがあります。

 この清水潔氏のWikipediaは、前に読んだことがあると思いましたが、その時点で鳥越俊太郎氏のことは、ほとんど意識していなかったように思います。何かがきっかけで鳥越俊太郎氏のことも厳しい目をもって見直すようになったのですが、そのきっかけがよく思い出せません。

 鳥越俊太郎氏と長野智子氏の関係というのも特に情報を見た覚えはないのですが、鳥越俊太郎氏の冠番組のようなイメージが強かったザ・スクープSPに、決まって長野智子氏が出て、現場からのリポートなどもしていたので、上司と部下のような関係なのではと考えることはありました。

 いよいよこの小項目の本題に入りたいと思いますが、桶川ストーカー事件の事件の内容については、深入りしないよう戒めたいと思います。それだけ謎めいた事件でもあり、長文になりすぎてしまいそうだからです。

 この桶川ストーカー事件というのは、知れば知るほど、清水潔氏が活躍し展開を主導した感があります。すごい行動力だと思いますし、相応の賞賛や評価も巷にあふれた感がありました。最終的には、警察の怠慢を暴き立て、3人の警察官を懲戒免職処分にさせたとあります。

桶川ストーカー殺人事件 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%B6%E5%B7%9D%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%AE%BA%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6


県警本部長は詳細な調査を行った理由として、「『ザ・スクープ』を見て、聞いている話とずいぶん違うと思った」と述べたという。一連の報道の契機を作った清水潔が本件における取材活動をまとめた著書『遺言 - 桶川ストーカー殺人事件の深層』は、「週刊誌記者として警察記者クラブから疎外されながらも、警察より早く犯人像を明らかにし、警察の不祥事まで追及するなどした果敢な取材姿勢」が評価され、2001年度のJCJ(日本ジャーナリスト会議)大賞を授与された[44]。また、鳥越俊太郎が主導した一連の報道番組は「ジャーナリズムの原点である真実の追求と権力の監視を実践し、報道の信頼性を高め、報道被害の救済でも成果をあげた」として2001年度の日本記者クラブ賞を授与されている[45]。2002年に第1次小泉内閣から犯罪被害者の保護とマスコミ規制が盛り込まれた人権擁護法案が提出された際、被害者の父親は報道被害の当事者として被害者保護については評価したものの、公権力である警察との対峙を支援したのもまたマスコミであったという事実から、「国がマスコミを規制するのは絶対におかしい」との見解を公にしている[46]


 拾い読みしていた部分を上記に引用しました。ずいぶんボリュームのあるページなので、全部読む気にはならないですが、参考になることが書いてあります。県警の本部長が現場から上がってきた報告と、ザ・スクープの報道を見てずいぶん違っていると思ったとのことです。

 誰が書いたWikipediaかわかりませんが、これだけみても絶賛的評価をしていることがよくわかると思いますし、勲章のような受賞を受けているようです。鳥越俊太郎氏まで受賞していることは知らなかったかもしれません。

 県警の本部長というのは、決済で判子を押すのが仕事と聞いたこともありますが、時代劇の遠山の金さんのように、現場に出て事情を吟味し判断するということは、事実上無理があるだけでなく制度上も許されないような気がします。

 上記のWikipediaの年譜という部分を見ると、被害者が刺殺されたのが1999年10月26日、ザ・スクープの第一弾放送が2000年3月4日とあります。

 2000年といえば、平成12年になりますが、安藤健次郎さんの傷害事件で判決が確定したのが、その年の9月20日頃だったと思います。分類審査を受け、確か2週間の新入教育を受け、金沢刑務所の5工場におりたのが、11月の初めころだったと思います。

 拘置所でもラジオ放送があり、ニュースも流れていましたが、金沢刑務所は再犯刑務所で暴力団関係者も多かったので、拘置所の方でもニュースは少なかったと思います。刑務所と拘置所では、同じラジオ放送が流れていたと考えられ、どちらの生活でも違いは感じなかったです。

 ちなみに、金沢刑務所でも受刑者の方が、社会のニュースや出来事を知りやすかったということもあります。読売新聞の閲覧があったからですが、入浴日とレクと呼ばれるレクリエーシの日では、大きな違いがありました。

 レクのときは、じっくり隅々まで新聞を読むことが出来ました。スポーツ新聞も閲覧になっていたように思います。特に、この金沢刑務所の5工場での服役のときは、ただの一度も新聞の墨塗りや切り取りがありませんでした。金沢刑務所の刑務官が万引きで捕まったという記事までそのままでした。

 他に印象的だったのは、被告発人古川龍一裁判官の妻のストーカー事件と、古川龍一裁判官による事件のもみ消し疑惑の報道があり、他に、東京地検の現職検事が電車で痴漢で逮捕されたというニュースも新聞の記事になっていました。

 刑務所では、土日祭日の休みのことを免業日と呼んでいました。入浴は免業日以外で、夏場と冬場で週3回、他は2回になっていたように思います。年末年始などは免業日でも入浴はあったと思います。免業日以外で入浴のない日がレクでした。

 福井刑務所は、初犯刑務所でしたが、2級生になると、自主チャンネルと言って、好きな番組をみることが出来ました。連休中などを別にすれば、土日月の夜、19時から20時55分ぐらいまでテレビの視聴が出来ました。この時間帯に、NHKのニュース番組をみることも出来たのです。

 他に平日の週2回、映画かテレビ番組の録画放送をみることが出来ました。映画はレンタルビデオと同じ放送のときと、金曜ロードショーなどの録画放送のことがありました。サスペンスの2時間ドラマも多く、モノマネの歌番組のこともあったかと思います。

 お盆と正月、5月のゴールデンウィークは、毎日のように映画の放送があったと思います。昼にみることもありました。

 福井刑務所は3,4級生でも、日曜日の夜だけは大河ドラマの放送が終わったとのニュース番組をみることが出来ました。それで印象的に憶えているのが、松本サリン事件の発生直後の放送でした。

 なお、福井市は、金沢市より民放の放送が少なかったです。民放は2つか多くて3つだったように思います。それにNHKの総合と教育、BSという放送もありましたが、BSを見ることはほとんどなかったです。

 福井では、平日でもじっくり新聞を読むことが出来ました。夜に舎房に新聞をまわしてくれたからです。読み終えると食器口に新聞を出しておくと、刑務官が隣に移していくというやりかたになっていました。昼休みも短かったですが、通路で吊り下げた新聞を読むことが出来ました。

 金沢刑務所でも休憩時間に新聞の閲覧はありましたが、55人から65人ぐらいいた食堂で、1紙かあるいは2紙の新聞を回し読みしていたので、回ってこないこともあったし、あわてて読むのも大変でした。

 桶川ストーカー事件ですが、ずっと前から知っているつもりの事件でしたが、なぜかそれほど関心を持って調べることもなかったように思います。

 ストーカーというのは、自分のおかれた立場がそれに近く、関心の強い問題でした。その言葉を聞くようになったのも、福井刑務所を満期出所してすぐのことでした。女ストーカーだったように思いますが、テーマ曲が印象的なテレビドラマも始まりました。砂の果実という曲名だったと思います。

 あまりはっきりした記憶はないのですが、調べたところ次のドラマだと思います。ここまでストレートにストーカーを強調したタイトルであったのかとも多少疑問に思ったのですが、主題歌が英語のタイトルの日本語版という情報もあるので、間違いはなさそうです。

ストーカー 逃げきれぬ愛 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC_%E9%80%83%E3%81%92%E3%81%8D%E3%82%8C%E3%81%AC%E6%84%9B

 1997年1月6日から同年3月10日までの放送となっています。初回から見たような記憶もあったのですが、福井刑務所を満期出所したのが18日なので、その可能性はまずなさそうです。

 それと雛形という女優が女ストーカー役で、印象的な演技をしていた場面だけを記憶にしていたのですが、上記のWikipediaに、それらしい女優の名前はみあたりません。

ストーカー・誘う女 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%BB%E8%AA%98%E3%81%86%E5%A5%B3


ストーカー・誘う女(ストーカー・さそうおんな)は、TBS系列[1]で1997年1月9日 - 3月20日まで放送された日本のテレビドラマ。全11話。放送時間は木曜日22:00 - 22:54。平均視聴率は19.2%、最高視聴率は25.6%。


 どうも記憶に間違いはなかったようですが、ストーカーを手間にした二つのドラマを混同していたようです。こちらは、近藤真彦がテーマ曲を歌っていたと情報にあります。陣内孝則も主役のような役柄で出ていたようですが、記憶にはありませんでした。

 陣内孝則は、私が中学生の頃、ロックバンドのボーカルでアルバムを出しており、たまたまそれを買ったことがあったのですが、その後、すっかり名前も姿も見かけなくなり、ずっとあとになって俳優として活躍するようになったので、個人的に印象的な俳優だったのです。

 22時の時間帯に平均視聴率が19.2%、最高視聴率が25.6%というのは、記録的な数字ではないかと思われますが、放送後に話題になったようなものをみていないように思います。評価の高いドラマとも聞いたことがないですが、それだけストーカーに関心が高い時代だったのかもしれません。

 桶川ストーカー事件も相当社会の関心が高かったのかもしれませんが、私は1999年の8月12日に金沢中警察署に逮捕されてから2001年12月31日まで金沢刑務所に服役していました。

 前にも書いたことがあると思いますが、私は埼玉県桶川市という場所にも特別な思い出があったのです。金沢市場輸送の大型保冷車で長距離の仕事を始めた頃、よくある仕事の一つが、桶川市にアルミサッシを運び、東京の神田の市場から東京ストアの青果物を金沢に運んでくる仕事があったからです。

 Googleマップで調べたところ、水海道市は常総市になっていたようです。アルミサッシの配送センターのような卸先は、桶川市から水海道市にかわっていました。三協アルミか立山アルミのどちらかだったと思いますが、軽く調べた程度では情報は見つかりませんでした。

 桶川にあったアルミサッシの卸先は、古い工場のような倉庫で、とても天井が高かったという記憶が残っています。相当古い建物でしたが、戦時中の軍需工場だったのではと思わせるような心に残る建物でした。

 調べると2008年5月21日の逮捕となっていましたが、山梨県の裁判官がストーカー容疑で逮捕されるという事件がありました。事件そのものもセンセーショナルでしたが、その裁判官が、桶川ストーカー事件の裁判官をしているとき居眠りしていたということも話題になっていました。

 そのストーカーの裁判官が居眠りをしたというニュースが、桶川ストーカー事件に関連して、もっとも印象に強く残っていたように思います。桶川ストーカー事件についても、一通りの情報を見て理解したつもりでいましたが、納得するまで調べたいという動機にはつながりませんでした。

 言葉を変えれば、桶川ストーカー事件は、報道を見て疑問を抱かなかった事件ということになります。疑問を抱いた事件は、かなり徹底して調べまくってきました。PC遠隔操作事件や美濃加茂市長事件、鹿児島の強姦冤罪事件、福井女子中学生殺人事件などがあります。御殿場事件もそうです。

 ネットで情報をあさり徹底的に調べたつもりでも、まったく不十分だったと思い知らされることもありました。個人で調べることの限界です。なぜ、見当たらなかったのか、あるいは気が付かなかったのか不思議も思うこともあります。

 答えがわかってから調べると、確かに見つかりにくい情報だったと納得することもありました。特にそう思ったのは、先日ご紹介したところの御殿場事件の弁護人の名前です。

 時刻は3月6日10時59分です。また色々と書いておきたいことが出てきて悩ましいところです。昨夜は、かなり大きなまとめ記事も作成しましたが、ぞろぞろと意外な発見もありました。

 中断前に書いていた、ずいぶん後になって発見に至った事柄ですが、まず、鹿児島の強姦冤罪事件の弁護人の名前がありました。その弁護士の名前で検索をすると、志布志事件の弁護団長というような情報が出てきて驚きました。あれほど大々的な問題になっていたのに、表から見えづらくなっていたのです。

 地理的に近く鹿児島とは同じ福岡高裁宮崎支部の管内である宮崎で起こった、強姦事件の録画ビデオの示談交渉の問題がありました。それもずいぶんあとになって、被害者の女性が強姦現場となったマッサージ店を訪れたのが、夜中の2時とかいう時間帯という話をみて驚きました。

 その女性は、弁護士に依頼したことで示談交渉が大きくこじれたのですが、強姦の被害があったとされるのは3年前とかで、それも警察の他の強姦事件の余罪の捜査で事情を聴かれ、弁護士に被害を相談するような動きになったようです。

 これは、奥村徹弁護士のツイートとして奥村徹弁護士のブログで記事を読んだように思います。判決書かどうかは憶えておりませんが、裁判の記録であったように思います。直接、奥村徹弁護士のタイムラインでツイートを見たのかも記憶にありません。最近も開いていないです。

 Twitterの検索で見つけることができました。次のツイートです。

* ツイート:okumuraosaka(児童ポルノ/わいせつ/青少年淫行弁護人):2017/09/26 15:23: https://twitter.com/okumuraosaka/status/912563370246627329
> 無断で性行為の様子などをビデオで撮影したと主張した事件で、人格権に基づく妨害排除請求権及び妨害予防請求権に基づき,本件各ビデオの引渡しを請求することができると判示した事例(宮崎地裁H28.3.28) - 児童ポルノ・児童買春・児童…
>https://t.co/cislm1Ce7q


無断で性行為の様子などをビデオで撮影したと主張した事件で、人格権に基づく妨害排除請求権及び妨害予防請求権に基づき,本件各ビデオの引渡しを請求することができると判示した事例(宮崎地裁H28.3.28) - 児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録記録被告事件弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 hp@okumura-tanaka-law.com) http://okumuraosaka.hatenadiary.jp/entry/2017/09/26/152346


(2)ア 被告は,同月17日,原告が経営するアロママッサージ店の店舗兼居宅(以下「本件店舗」という。)に,営業時間外である午前2時頃に訪れた。
 イ 原告は,同日,本件店舗で,被告に対してマッサージを行い,被告と性行為をした。
 ウ(ア) 原告は,この際,被告がマッサージを受け,性行為をしている様子をビデオで撮影した。



第2 事案の概要
 原告と被告は,平成24年2月17日,性行為を行い,原告は性行為の様子などをビデオで撮影した。被告は,平成25年12月下旬頃,強姦の事実で原告を告訴した。
 1 本訴
 本訴は,原告が,上記告訴は虚偽告訴であると主張して,不法行為による損害賠償請求権に基づき,損害200万円及びこれに対する不法行為の日の後である平成26年5月30日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
 2 反訴
 反訴は,被告が,原告は被告に無断で性行為の様子などをビデオで撮影したと主張して,
(1) 不法行為による損害賠償請求権に基づき,損害200万円及びこれに対する不法行為の日である平成24年2月17日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めるとともに,



(エ) また,被告は,来店から約1年10か月間,被害に遭ったと申告せず,別件事件の捜査をしていた警察官から事情を聞かれて初めて被害に遭ったと申告している。そして,被告は,本訴に応訴するものの,反訴において告訴事実そのものについて損害賠償を求めるなどしていない。このように,被告は,本件告訴事実について極力公の法廷で明らかにしようとしない姿勢でいる。


 奥村徹弁護士のブログ記事は、タイトル名が長すぎてツイートできません。ブログ名の部分に、携帯電話番号、メールアドレスまで含めています。ブログ名だけの部分ならツイート出来るかもしれません。やってみます。

児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録記録被告事件弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 hp@okumura-tanaka-law.com) http://okumuraosaka.hatenadiary.jp/entry/2017/09/26/152346

 3年ぐらいあと、というのは私の記憶違いもしくは記憶の変容だったようです。「被告は,来店から約1年10か月間,被害に遭ったと申告せず」と記載があるので確認することが出来ました。また、前回読んだときは気づかなかったとも思うのですが、反訴による被告の勝訴、原告敗訴のようです。

 反訴で敗訴となり100万円の支払いとなった原告ですが、この強姦事件では不起訴となったものの、他の強姦事件で10年以上の懲役という判決が出ているはずです。支払い能力と支払い意思があるとは考えにくく、弁護士だけが儲けという利益を受け、宣伝にもなったとしか考えにくいです。

 弁護士同士の話し合いでこじれたという情報もありました。強姦の加害者とされた男性の弁護士が、被害を受けたと主張する女性に対し、ずいぶんひどいことを言って、いわば門前払いの返り討ちにしたようです。

強姦などの罪、懲役11年 被害ビデオは没収 宮崎地裁: 札幌弁護士会所属弁護士森越壮史郎のブログ http://morikoshisoshiro.seesaa.net/article/430817606.html

 「宮崎 強姦 判決」というGoogle検索をやったのですが、情報はごく乏しいものです。他に1件、個人のブログ記事があって、そこに毎日新聞社と思われるURLのリンクがあったのですが、リンク切れとなっていました。上記の弁護士のブログ記事には被告の実名記載もありました。

 求刑が懲役13年で、判決が懲役11年ということは確認できましたが、控訴したという情報も、判決が確定したという情報も見当たりませんでした。

 自分の店舗で、深夜の2時に女性客を招き性交渉をしたという事案が一つで、そちらは無断のビデオ撮影で最も注目された問題となりましたが、弁護人の対応では全て不起訴になるか、無罪となった可能性もある事件とも思えてきました。被告の立場を悪化させたとも思えます。藁にすがる状態とも想像。

 この宮崎の強姦事件も、独立した項目として取り上げて起きたかったのですが、成り行きと勢いで書いてしまいました。この件の弁護士の対応も考えさせられるものが多くありました。きっかけは3年ほど前の1月17日頃、毎日新聞がネット記事として取り上げたことだったと思います。

 昨夜は、2013年の3月3日から3月5日までのツイートをまとめるという作業をやり、そこで新たな発見がありました。PC遠隔操作事件が警察、検察不信の真っ只中として議論の俎上にのぼっていた時期のことで、とりわけ意外に映ったのが、ジャーナリスト江川紹子さんの数々の発言でした。

 なぜ、2013年3月のツイートをまとめたのかというと、きっかけは、モトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)のタイムラインにおける北海道のNHK記者を救出に向かったロードサービスの男性凍死事故の関連ツイートでした。

猛吹雪:救援の男性死亡 鹿狩りの記者要請 北海道・苫小牧 - 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20180303/ddr/041/040/003000c

 もう一つ忘れないうちに書いておきたいと思いますが、藤井美濃加茂市長事件における担当検事が、女性検事でその実名が出ていたということです。調べると数年前にも名前は出されていたようですが、有罪判決が確定しだいぶん経ってから知ることになった事実です。

 女性検事が恋愛感情で被告に便宜をはかったと印象づける記事もありました。そのあたりは微妙な言葉遣いやニュアンスもあるかと思いますが、私の記憶も清明ではないので、調べた上でしっかりしたことを書いておきたいと思います。

 さしあたり、「美濃加茂市長 女性検事」でGoogle検索をしたところ、トップに次の記事が見つかりました。

「詐欺被告」に騙された女性検事!?:FACTA ONLINE https://facta.co.jp/article/201412044.html


全国最年少市長の藤井浩人・岐阜県美濃加茂市長(30)が受託収賄などの疑いで逮捕、起訴された事件は、本誌10月号で捜査当局と贈賄側との「ヤミ司法取引」疑惑を報じた。その後、贈賄側が留置場で隣の房にいた男性へ出した手紙などから、担当検事らが贈賄側にまんまと一杯食わされ、市長にぬれぎぬを着せた可能性が浮上している。「刑事さんから、やってしまったことは消せない、けどゼロになって帰ろうと……」「うそつき父ちゃんでは、娘さんに顔を合わせられんぞ、全部話をしようと(言われた)」贈賄側の中林正善・浄水設備会社社長(44)は10月1、2の両日、名古屋地裁で開かれた藤井市長の公判に検察側の証人として出廷。詐欺事件で逮捕、勾留中に贈賄を供述した経緯について、関口真美・名古屋地検検事(40)から問われ、涙ながらにこう証言した。関口検事は声を詰まらせる中林社長に「落ち着いてし ………


 この藤井美濃加茂市長事件も、早い段階で郷原信郎弁護士が弁護人となったようですが、出だしから強烈な警察、検察批判を行って問題をこじらせ大きくしたという印象が強くあります。これは、PC遠隔操作事件における佐藤博史弁護士の取り組みとも似ていると思いました。

 検察批判の立役者というか立ち上げにおいて多いな推進力を発揮したと私が見るのが、郷原信郎弁護士であって、あとになって知るかたちとなったのがジャーナリストの青木理氏です。前出になっていると思いますが、清水潔氏と青木理氏の対談というものもYouTube動画にありました。

 その検索批判の初期の段階において、「検察のありかた会議」とかのメンバーになったのも、郷原信郎弁護士とジャーナリスト江川紹子さんだったと思います。私が最高検に上申書を提出した当時の検事総長の弁護士もそのメンバーになっていました。

法務省:検察の在り方検討会議 http://www.moj.go.jp/kentou/jimu/kentou01_00001.html

検察の在り方検討会議 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%9C%E5%AF%9F%E3%81%AE%E5%9C%A8%E3%82%8A%E6%96%B9%E6%A4%9C%E8%A8%8E%E4%BC%9A%E8%AD%B0

 法務省で議事録が公開されているとは知りませんでした。Wikipediaにちょっと目を通したところ、やはり発端は前田検事によるフロッピーディスクの改竄事件があったようです。

 委員のメンバーに原田國男弁護士の名前があるのは、今回初めて気がついたように思います。藤井美濃加茂市長事件の上告審で郷原信郎弁護士の弁護団に参加していました。著名な学者肌の弁護士というイメージ、元裁判官でもあったと思いますが、それほど詳しくは調べていません。

 PC遠隔操作事件で佐藤博史弁護士と組んでいた木谷明弁護士の方が有名かとも思いますが、最近はちょっと名前も見かけなくなっています。半年ほど前になりますか、恵庭事件の弁護団の写真として見たような、記憶もあります。一応確認をしておきます。

恵庭OL殺人事件に冤罪疑惑 有罪ありきのずさんな捜査と裁判に、元裁判官も唖然(2014年5月27日) - エキサイトニュース(14/15) https://www.excite.co.jp/News/society_g/20140527/Bizjournal_201405_post_4963.html?_p=14



再審も開始されない。国策捜査の標的とされた者の立場から書かれた『国家の罠』(佐藤優、新潮文庫)の中にある「『あがり』は全て地獄の双六(すごろく)」という言葉は、決して誇張ではないのだ。

 弁護団(無罪判決の多い元刑事系裁判官として知られ、後に法政大学法科大学院教授も務めた木谷明弁護士も、メンバーに入っている)を含む関係者は、弁護側に好意的と感じられた審理中の裁判長の言動をも考慮し、当然再審開始決定がされるものと予期しており、そのため、先の再審請求棄却決定については、裁判官に何らかの圧力がかかったのではないかとの推測まで出たという。また、木谷弁護士は、決定のあまりのずさんさに失望と怒りを隠さなかったともいう。


 さしあたりの検索で見つけた記事ですが、上記に一部を引用しました。木谷明弁護士が弁護団のメンバーであることは確認できたかと思います。似たような時期に、鹿児島の大崎事件も注目していましたが、大崎事件は昨年、最新開始決定が出ています。続報は見かけませんが。

 ここ10年ほどの傾向でしょうか、再審開始決定が出ても検察の抗告で破棄になる例が散見されます。確率を示した数字は見かけていませんが、再審の決定自体が滅多にないことで、破棄の割合というのも高いという印象があります。福井女子中学生殺害事件もそうだったと思います。

 それでも再審開始の決定が出たことで、メディアの注目や報道も増え、あらたな発見というか判断材料になることもありました。福井女子中学生殺害事件の場合は、請求人の元受刑者の父親が、市役所の職員だったという話がありました。たまたまテレビで見たように思います。

 この福井女子中学生殺害事件は、私の平成4年の傷害・準強姦被告事件の審理と近い時期に、被告発人小島裕史裁判長が同じ名古屋高裁金沢支部で逆転有罪判決を出したということでも注目をしていました。

 警察がヤクザ者とぐるになって犯人にでっちあげたという話にもなっていたかと思います。弁護士らの方向性は警察の批判にまっしぐらでしたが、被疑者の立場を悪くさせただけと思える事件でした。長い裁判の過程で、精神を患い入院しているという情報も見かけました。

 時刻は、3月15日16時43分です。この報道キャスター長野智子氏のをメインにしたエントリーは、ずいぶん長い間、放置状態でした。締めくくって切り上げるのを忘れたまま、他のエントリーの作成を行っていました。

* ツイート:kk_hirono(告発\市場急配センター殺人未遂事件\金沢地方検察庁・石川県警察御中):2018/03/06 12:59: https://twitter.com/kk_hirono/status/970871448943251456
> 警察がヤクザ者とぐるになって犯人にでっちあげたという話にもなっていたかと思います。弁護士らの方向性は警察の批判にまっしぐらでしたが、被疑者の立場を悪くさせただけと思える事件でした。長い裁判の過程で、精神を患い入院しているという情報も見かけました。


 Twitterの投稿としては、上記のツイート以来のことで、3月6日12時59分の中断開始が確認できました。Twilogで検索したものです。

 そういえば、御殿場事件の話題もすっかりと見なくなっています。日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士-』も、御殿場事件に似た回から、2回の放送があったと思います。確認はしていないですが、次の日曜日が最終回かもしれません。

奉納\危険生物・弁護士脳汚染除去装置\金沢地方検察庁御中: \長野智子 @nagano_t\「捜査中」という言葉がやたら使われそう。きちんと真相を話してほしいが。。→佐川宣寿氏、来週にも証人喚問へ 森友文書改ざん問題 http://hirono2014sk.blogspot.jp/2018/03/naganot_15.html

 上記が先程作成した長野智子氏のTwitterの「指定ツイートを含む最新の199件」のまとめです。本来、1度に200件のツイートがAPIで取得できるのですが、何度かご説明を書いてきたように、1件足りなかったり、1件だけ埋め込みが反映されないことがあったので、199件にしています。

 「2018-03-04 08:56から199件:最新2018-03-15 13:42という範囲(11日4時間46分)の取得」というのが、ページ作成時、自作のプログラムの処理で取得しているツイートの取得範囲です。3月4日から始まるタイムラインのツイートが取得されています。

 今日は、このあと別のエントリーで、別の再審請求事件について取り上げることを予定しています。事件名はずっと前から知っていたのですが、今日調べてみて内容に憶えがないように感じた、日野事件という再審請求事件です。現在は遺族による再審請求となっていると知りました。

"日野事件" from:nagano_t - Twitter検索 https://twitter.com/search?l=&q=%22%E6%97%A5%E9%87%8E%E4%BA%8B%E4%BB%B6%22%20from%3Anagano_t&src=typd&lang=ja

 報道キャスター長野智子氏のTwitterアカウントで検索を実行しましたが、検索結果はありませんでした。

***<<2018-03-15(木曜日)17:01_[これまでの記述範囲の終了時刻]<<***




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