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告発\金沢地方検察庁\最高検察庁\法務省\石川県警察御中
弁護士と裁判官が共同で確定させた傷害・準強姦被告事件判決の再捜査要請に係る石川県警察珠洲警察署提出書面の情報公開

殺人未遂事件幇助の被告訴人: 木梨松嗣弁護士(金沢弁護士会)、岡田進弁護士(金沢弁護士会)、長谷川紘之弁護士(金沢弁護士会)、若杉幸平弁護士(金沢弁護士会)
名誉毀損罪の被告訴人: モトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)、小倉秀夫弁護士(東京弁護士会)
市場急配センター株式会社 石川県金沢市駅西本町5丁目10番20所在
作成管理者: 石川県鳳珠郡能登町字宇出津 廣野秀樹
金沢地方検察庁御中

2020年6月5日金曜日

## 「案ずるべきは、村木さんの事件を経てもなお、逮捕されていない段階での任意の取り調べや参考人事情聴取などでは相変わらず録音録画も行われず、検察のストーリー」(江川紹子氏)

## 「案ずるべきは、村木さんの事件を経てもなお、逮捕されていない段階での任意の取り調べや参考人事情聴取などでは相変わらず録音録画も行われず、検察のストーリー」(江川紹子氏)

:CATEGORIES: 検察,ジャーナリストの江川紹子氏

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2020.05.26 17:50
連載
江川紹子の「事件ウオッチ」第152回
黒川検事長辞任で残された課題…危惧されるメディアの“取材倫理”と“検察の独善”
文=江川紹子/ジャーナリスト
【この記事のキーワード】検察, 週刊文春, 江川紹子, 文春砲, 黒川検事長辞任

[source:] 忘れてはいけない“検察の暴走”:黒川辞任、なぜ「産経」がリーク? | ビジネスジャーナル https://biz-journal.jp/2020/05/post_159129_2.html
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 確認したところ,この記事は上記の引用部分にある通り,5月26日17時50分がネットでの配信時刻のようです。今日は6月5日で,ちょうど10日ほど前ですが,ずっと前,一月ぐらい前に見かけたような感覚でいました。

 初めは配信と思われる年月日と時刻の部分だけコピーするつもりだったのですが,たぶんHTMLのタグが複雑になっているためと思うのですが,範囲選択がうまくいかず,より広い範囲でのコピペを行いました。

 そのコピペを張り付けたテキストで気がついたのですが,「この記事のキーワード」という項目に,「週刊文春」,「文春砲」とありました。しばらくジャーナリストの江川紹子氏のこの記事が週刊文春記事となったもので転載されているのかと考えていました。

 同じキーワードに「黒川検事長辞任」とあったので,そういえばこの問題を最初にスクープしたとされたのが週刊文春だったと思い出しました。

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意見書は、こうした過去の暴走については言及していない。

 OB意見書Aは、厚生労働省局長だった村木厚子さんを逮捕した大阪地検特捜部主任検事が証拠改ざんまで行った不祥事には触れてはいる。ただし、それをもって「後輩たちが、この事件がトラウマとなって弱体化し、きちんと育っていないのではないか」と案ずるところなどは、心配することがらが違うのではないか、と思う。

 案ずるべきは、村木さんの事件を経てもなお、逮捕されていない段階での任意の取り調べや参考人事情聴取などでは相変わらず録音録画も行われず、検察のストーリーに基づいた無理な取り調べがあったと訴える例があることだろう。

[source:] 忘れてはいけない“検察の暴走”:黒川辞任、なぜ「産経」がリーク? | ビジネスジャーナル https://biz-journal.jp/2020/05/post_159129_2.html
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 上記にジャーナリストの江川紹子氏が2020年5月26日の記事で,「厚生労働省局長だった村木厚子さんを逮捕した大阪地検特捜部主任検事が証拠改ざんまで行った不祥事」として,それに言及した部分を引用しました。

 郵便不正事件とも見ることのあった村木厚子さんの事件ですが,検察不信,検察批判として史上最大級のインパクトを与えた問題でありながら,仔細にみていくと疑問点の積み重ねが,砂嵐の巨人を浮かび上がらせているように思えていたのです。

 この種の経済事件というのはもともと関心が薄いというのもありますが,複雑で理解が困難なものであります。本当は事件の内容をしっかり読み込んだ方がよいとも考えたのですが,余り時間を使いたくないというのも本音でした。

 たしか村木厚子は無罪判決となっており,検察が真相追求を避けるために賠償金を支払ったともされています。刑法,刑事訴訟法の勉強をしていると,よく巻き込み型の冤罪というのを見ていて,村木厚子さんもそのケースになるものとずっと長い間,思い込んでいました。

 それが1,2年前,なにがきっかけか記憶になりですが,巻き込み型の冤罪ではなかったような情報に接し,裁判のことを調べ直したことがありました。かなり前からまとまった記録の作成を考えていたのですが,負担も大きく躊躇をおぼえていました。

 問題そのものも風化しつつあり,新規性はないように思い,余り思い出すこともなくなっていた村木厚子さんの事件ですが,その検察史上における意義,意味の大きさを改めて思い知らせてくれたのが,本項で取り上げたジャーナリストの江川紹子氏の記事内容になります。

 記事の引用部分でも一緒にされている,「大阪地検特捜部主任検事が証拠改ざん」という事件があります。検察庁を首になり服役までした前田恒彦元特捜部主任検事が,しばらく前,Twitterの法クラの弁護士らに痛烈な批判を受け,法曹の面汚しとされていました。

 前田恒彦元特捜部主任検事が釈明のようなツイートをすると,それに対する法クラの反応はほとんど見かけなくなったのですが,前田恒彦元特捜部主任検事がツイートの投稿をやめ,Facebookでの情報発信に専念するという趣旨の発言をおこなっていました。

 ジャーナリストの江川紹子氏の前田恒彦元特捜部主任検事に対する批判も厳しいものをいくつか見てきた憶えがあります。調べればみつかると思いますが,あまり時間を掛けてもいられません。

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[5705] % dp -p |grep Egawa|grep 前田
2018年03月14日05時56分の登録: REGEXP:”(前田検事|前田恒彦検事)”/Shoko Egawa(@amneris84)の検索(2010-03-04〜2014-05-31/2018年03月14日05時55分の記録73件) http://hirono2014sk.blogspot.com/2018/03/regexpshoko-egawaamneris842010-03_14.html
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 さきほどは思いの外沢山の検索結果が出てきて驚いたのですが,「前田」をキーワードに絞り込んだ記録はわずか1件のみでした。しかし,ツイートのまとめ記事になっているので,内容は豊富と思われます。

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