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告発\金沢地方検察庁\最高検察庁\法務省\石川県警察御中
弁護士と裁判官が共同で確定させた傷害・準強姦被告事件判決の再捜査要請に係る石川県警察珠洲警察署提出書面の情報公開

殺人未遂事件幇助の被告訴人: 木梨松嗣弁護士(金沢弁護士会)、岡田進弁護士(金沢弁護士会)、長谷川紘之弁護士(金沢弁護士会)、若杉幸平弁護士(金沢弁護士会)
名誉毀損罪の被告訴人: モトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)、小倉秀夫弁護士(東京弁護士会)
市場急配センター株式会社 石川県金沢市駅西本町5丁目10番20所在
作成管理者: 石川県鳳珠郡能登町字宇出津 廣野秀樹
金沢地方検察庁御中

2020年6月30日火曜日

* 大崎事件の共犯者とされた3人の男性の死亡時期,自殺者2人,3人とも知的障害があり,警察がそれを最大限利用し自白させたという説

* 大崎事件の共犯者とされた3人の男性の死亡時期,自殺者2人,3人とも知的障害があり,警察がそれを最大限利用し自白させたという説
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CLOCK: [2020-06-30 火 11:02]
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:CATEGORIES: 大崎事件,警察,知的障害

〉〉〉:Emacs: 2020-06-30(火曜日)11:02  〉〉〉

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警察は、当初から近親者の犯行と見て捜査を開始し、10月18日、同一敷地内に住む長兄の中村善三さん(当時52歳。服役後93年病死)と次兄の中村喜作さん(当時50歳。服役後87年自殺)を逮捕。当初はこの「二人犯行説」に拠った調書が作られました。しかし、犯行当日とされる日は親戚の結婚式があり、二人とも酒に酔ってすぐに就寝したことから、邦夫さんが送り届けられたことに気付かないという不自然さがありました。

警察は、死亡した邦夫さんにとっては義理の姉に当たる、善三さんの妻であったアヤ子さん(当時52歳、中村姓、後に離婚し原口姓)を受取人とする郵便局の簡易保険が邦夫さんにかけられていたことを知ると、アヤ子さんを主犯とする「三人犯行説」に事件の構図を書き換えます。

警察のストーリーによる犯行の動機は、保険金目当てのほかに「酒癖の悪い義理の弟をやっかいに思った」というものでした(保険金に関しては、再三の勧誘にいやいや加入したことが分かり、後の検察の主張からは外されました)。

27日に喜作さんの息子の中村善則さん(当時25歳。服役後01年自殺)を死体遺棄を手伝ったとして逮捕し、新たなストーリーに沿った善三さん、喜作さん、善則さんの自白調書を取ります。アヤ子さんの指示で善三さん、喜作さんが絞殺し、善則さんと三人で死体遺棄をしたというものです。

[source:] 冤罪ファイル その8 「大崎事件」 - 「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン http://fugathegameplayer.blog51.fc2.com/blog-entry-510.html
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 調べるとすぐに見つかった記事ですが,よく知るアカウントのブログ記事でした。実名,顔写真ともに公開をされていましたが,なかでも気になったのが金沢市出身という情報でした。

 「長兄の中村善三さん(当時52歳。服役後93年病死)」,「次兄の中村喜作さん(当時50歳。服役後87年自殺)」,「喜作さんの息子の中村善則さん(当時25歳。服役後01年自殺)」と記事にあります。

 中村姓となっているので実名に間違いないと思いますが,このような関係者の実名記載をみたのも初めてと思いますし,なぜ今日のこのタイミングで発見になったのかも不思議なところです。

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この事件の不運なことは、死体遺棄のような状況があったために関係者全員が「殺人事件」だと思い込んでしまったことです。その予断は死体解剖した検死医にもありました。もし、検死医が予断を持たずに頸椎前面の皮下出血に注目して切開していたら、死因は絞殺ではなく事故死になっていたはずです(このことは再審請求審で解明されます)。

また、内部の人間の犯行と判断されたため、アヤ子さん、善三さん、喜作さん、善則さんは、それぞれが自分以外の人を犯人と疑うことになり、警察の構図に迎合する供述も生まれたのでした。

更に不幸なことは、共謀したとされる男三人は、知的障害があり、被暗示性が強く、脅しや強制に弱いという特徴がありました。警察はそれを最大限に利用して自白をさせたのです。

アヤ子さんは、懲役10年を服役し、刑期満了で出所後、再審を勝ち取るため闘っています。

[source:] 冤罪ファイル その8 「大崎事件」 - 「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン http://fugathegameplayer.blog51.fc2.com/blog-entry-510.html
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 ちょっとわかりづらいのですが,記事の下にある「2013/03/05 Tue. 07:00」が記事の投稿日時と思われます。7年ちょっと前の記事ですが,もっと最近のものかと思いながら記事を読んでいました。飛ばし読みをしましたが,追記もあるようです。

 この記事を見つけたきっかけは,Twitter検索で見た次の渡辺輝人弁護士のツイートでした。

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