時刻は4月4日9時11分です。昨夜、次に一部引用する記事を開いたところで、眠くなり寝てしまいました。
◆最高検の“リーク”か
その背後に検察の安倍政権との因縁がある。法務省・検察組織は検事総長を頂点とするピラミッドで、「検察官の独立」を守るために実質的な人事権も検事総長が握っている。他省では官僚トップの事務次官は検事総長への出世コースにあたる。
だが、安倍政権は内閣人事局の人事権を盾に検察人事に介入した。
「法務・検察首脳部は2016年7月の人事でエースの林真琴・前刑事局長を事務次官に就任させる人事案を官邸に上げた。ところが、官邸は人事案を突き返し、同期の黒川弘務・官房長を次官に据えた。
黒川氏は政界捜査の際には情報を逐一官邸にあげることで官邸の覚えがめでたく、甘利明・経済再生相の斡旋利得事件の際に特捜部が甘利事務所への家宅捜索さえ行なわずに不起訴処分にしたのも、そのパイプで政治的取引があったからだと見られています」(伊藤氏)
[source:] /引用元:/ 野党の追及よりずっと厳しい大阪地検の女性特捜部長は何者か│NEWSポストセブン <https://www.news-postseven.com/archives/20180403_663898.html?PAGE=3>
わかりづらいレイアウトの記事なのですが、上記に引用した部分は3ページ目になるはずです。普通は全部で何ページ中の何ページ目と表示が出るはずなのですが、それがないのでややこしいのです。
次の4ページ目で記事は締めくくられていました。その締めくくりの部分を次に引用します。
「朝日の情報源は改竄前と後の文書を持っていた大阪地検ではないかと見られていますが、流出を疑われるのを覚悟でやったとは考えにくい。むしろ、最高検の検察首脳部が安倍政権に痛打を与えるために出したのではないか」
オール検察の安倍政権に対する“宣戦布告”だったという見方だ。折しも佐川喚問の後、改竄の全責任を負わされた形の財務省サイドから不穏な情報が流れ出した。
「文書改竄にあたって、官邸と財務省本省の間で書き換える文面の調整が行なわれていた。窓口となったのは双方の中堅キャリアだった」
という内容で、その話には調整役となった2人の官僚の個人名や関係性などもあって妙に具体性を帯びていた。現時点では真偽不明だが、大阪地検特捜部が財務省への強制捜査と佐川氏ら財務官僚への取り調べで、官邸と財務省が改竄の協議を行なっていたという証拠をつかむことができれば、今度こそ、安倍官邸は決定的なダメージを被ることになる。
そこまで踏み込めるか、それとも官邸の顔色を窺って籠池夫妻立件で終わるのか、山本特捜部長の真価が問われる。
※週刊ポスト2018年4月13日号
[source:] /引用元:/ 野党の追及よりずっと厳しい大阪地検の女性特捜部長は何者か│NEWSポストセブン <https://www.news-postseven.com/archives/20180403_663898.html?PAGE=4>
山本真千子・大阪地検特捜部長のことは知っていました。ドラマHEROのファンを公言されていることは今回読んだ記事と同様でしたが、この記事にはない最初に読んだ記事には、金沢地方検察庁の次席検事だったという経歴が紹介されていました。
山本真千子・大阪地検特捜部長が金沢地方検察庁の次席検事に就任していた時期も調べたのですが、よく憶えていません。私がよく金沢地方検察庁に電話連絡をしていた頃とは、時期がずれているように感じたことだけ憶えています。次席検事も決済官だと聞いたことがあります。
週刊ポストの記事ですが、数年前も記事を読んでいて似たような感覚を憶えたことがありました。茂平食堂でたまたま読んだ記事で携帯電話で記事の撮影もしたように思うのですが、よく思い出せません。スマホを持つ前のことだったようには思います。陸山会事件だったかもしれません。
今回、ネットの記事を読みながら、郷原信郎弁護士が主導している道筋を記者が後追いをしているような印象も受けました。
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